お客様から寄せられる感謝の声。
社員の想いや、仕事で実現したい夢。
経営者の志や情熱。
これらはブランドを形づくるストーリーです。
しかし、多くの企業がこれらを眠らせたままにしています。せっかくの独自性を活かしていないのです。
ストーリーはブランドを創る種となります。
ストーリーによって企業ブランドが確立されると、「選択」に自己表現としての意味がもたらされます。
社員の「この会社で働くという選択」は、「私は地域社会を支える人間である」という自己表現になるかもしれません。
お客様の「この会社から買うという選択」は、「私は常識にとらわれない革新的な人間である」という自己表現になるかもしれません。
このように、アイデンティティと結びついた意味を与えられるブランドは、人の心を動かす唯一無二の存在となります。
私の仕事は、経営者や社員との対話によってストーリーを発掘し、ブランドを創り、発信することです。
どんなブランドになるべきかが明確になると、そこで働く人たちは役割を認識し、仕事へのモチベーションが高まります。誇りも生まれます。
自分たちのブランドに誇りを持つと、言葉や行動、サービスの一つひとつに、その会社らしさが表れるようになります。
そして、その変化はお客様にも伝わります。
お客様は商品やサービスだけでなく、そこに込められた考え方や姿勢にも価値を感じるようになり、共感や信頼が生まれていきます。
その積み重ねが、「この会社を選ぶことに意味がある」と思われるブランドを確立します。
ブランド創りは、会社を「働く意味を感じられる舞台」として整えることから始まります。
会社の幕を開ける準備に取り掛かりましょう。